【9/6-9/16】笠井爾示 写真展「トーキョーダイアリー」

笠井爾示 写真展 「トーキョーダイアリー」

9/6(金)-9/16(月・祝)12:00-20:00(入場無料)

休廊日：9/9(月)｜最終日：-18:00

レセプションパーティー 9/6(金)18:00-20:00

アーティスト・トーク 9/7(土) 17:00-18:00

ゲスト：安藤隆平(玄光社・編集者)｜司会：藤木洋介(B GALLERY・キュレーター)※入場無料

　この度tokyoarts galleryにて、笠井爾示 写真展 「トーキョーダイアリー」を開催致します。2年前に出版された写真集「東京の恋人」（玄光社／2017）は、2011年以降の約6年間で「日記を書くように撮り続けた」という378枚（384頁）の写真から構成されており、注目を集めました。出版後も変わることなく、目の前にある日々を撮り続けてきた笠井にとって、前作の連なりともいえる本作『トーキョーダイアリー』（玄光社／2019）は、近年目まぐるしい速度で変化を遂げている東京という大都市を、真っ直ぐに、そして感情が揺らぐ一瞬に反射するように撮り溜めた作品です。笠井爾示の最新展にどうぞご期待ください。

【笠井爾示（かさい・ちかし）/ 写真家】

1970年東京生まれ。1980年に渡独。シュタイナー学校を卒業後、1988年に帰国。1994年に写真雑誌「デジャ=ヴュ」（No.18）に作品を発表。1995年に多摩美術大学美術学部卒業。1996年、初個展「Tokyo Dance」（タカ・イシイ・ギャラリー）を開催。翌年、同名の写真集「Tokyo Dance」（新潮社 / 1997）を出版。以降、音楽、ファッション、カルチャー雑誌など、エディトリアルの分野で活躍し、CDジャケットやグラビア写真集も数多く手がける。主な写真集に「Danse Double」（フォトプラネット / 1997）、「波珠」（青幻社 / 2001）、「KARTE」（Noyuk / 2010）、「東京の恋人」（玄光社 / 2017）、「となりの川上さん」（玄光社 / 2017）、「七菜乃と湖」（リブロアルテ / 2019）がある。